未分類

[イソトレチノイン]服用して4ヶ月で私が感じた効果・感想をお伝えします。

komaturei1125

こんにちは、小松レイです。

私は生まれてからニキビなどの肌荒れに大きく悩まされた経験はありませんでした。

しかし昨年の冬に突如、顎にニキビが大量発生し、顔全体にニキビが広がっていました。

原因を考えて、対策を実行してみたり、スキンケア商品を買いたくってみたりと・・・あらゆる手法を使いました。

しかし全く効果を得られず、どんどん悪化していきました。

毎日朝起きてコンタクトをつけた瞬間、鏡の前を自分に絶望していました。(視力鬼悪いんで、コンタクト外してたら現実逃避出来ます笑)

頭を悩ましてた時、凄く肌の綺麗な友達からイソトレチノインという薬があるということを聞きました。

そこから自分で調べて使用した結果、ようやく4ヶ月目で効果を感じられたので今回のレビューに至ります。

まだまだ途中経過なので、最終のビフォーアフターも今後投稿させていただく予定ですが、現時点で感じた効果をお届けさて頂き、同じくニキビに悩んでいる方、イソトレチノインを服用するか検討中の方の参考になれば幸いです。

突如発生した大量ニキビ

冒頭でも述べた通り、昨年の冬に突然顎にニキビが大量発生しました。いつもは普通に過ごしてたら無くなるので、今回も放っておいたんですが、一向に治らず、むしろどんどん悪化していきました。

具体的な順序でいくと 顎→右頬→左頬→鼻の下→おでこ といった順番で増えていきました。

それまで肌に関して褒められることが多かったり、特に肌に関して悩んだことがなかった私は絶望でした。大きな肌荒れを経験したことがないからこそ、原因も、治す術も全く検討がつかなかったのです。

といっても、たかが知れてるって思う方もいるかも知れませんが、実際友達にも「皮膚科にあるビフォーアフターで見せられるビフォーの写真みたい」と言われました。(デリカシーない発言に殴ってやろうかと思いました笑)

正直、どんな生活やお手入れをしても自分は荒れにくい方だろうと謎の自信があったので、現実を突き付けられましたね。

私が考えた原因と対策

急にニキビが大量発生し、慢性化した要因として考えられたのがいくつかあるのでざっと挙げます。

・ホルモンバランス

顎にできるニキビはホルモンバランスが原因と言われていて、実際に皮膚科に行った際もホルモンバランスが乱れているからと言われました。確かに生活習慣がいいとは言えないし、運動もせず、コンビニ食や外食も多かったので納得はできました。しかし、それらの生活は今に始まったわけではなかったので、ではなぜ今までできなかったのだろうという疑問は残っています。

とりあえず、皮膚科でもらった外用薬(べピオ)やビタミンCの内服薬を服用しましたが特に効果は得られませんでした。腸内環境の改善のため、漢方の専門店で胃腸にフォーカスした漢方を飲んだりしていたのですがそれも特に効果は感じませんでした。数ヶ月後にやむなく自炊生活を始め、朝はヨーグルト、夜は1汁1菜の食生活を始めても一向に治る兆しは見られませんでした。

・乾燥

私は鬼乾燥肌でニキビができ始めたのが冬だったこともあった為、保湿を徹底して行いました。クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、パック、クリームを毎日行い、評判の良いスキンケア商品を調べまくり買い漁りましたが、惨敗でした。今思えば、荒れている時こそシンプルにするべきだったのかも知れません。でも、やっぱり早く治したいから、成分をたくさん入れたほうがいいんじゃないかとか、もしかしたらこの商品は効くかもとか思ってしまうんですよね。

・喫煙

ニコチンがビタミンを崩壊するのは知っていたのですが、これも今に始まったことではないと、タバコを吸ってたから特に荒れた経験がなかったのでスルーしました。(普通に辞めるの嫌だったからです、甘えです。)

・その他

原因はよくわからんけど、とりあえず肌改善的なサロンとかも行ったのですが、ダメでしたね。

上記の理由でホルモンバランスが一番しっくりきていたのでピルを飲むことも検討したのですが、喫煙していたので断念しました(←やめろ)私のピル飲んでる友達みんなめちゃくちゃ肌綺麗で、本人たちもニキビできなくなったっていってたので効果あると思います。

最終奥義|イソトレチノイン

そんなこんなで、何しても治らないなと思っていた時に友達からイソトレチノインを勧められていたので試してみることにしました。

なのでここからは、イソトレチノインについて基本情報と、それを経験して実際に感じたこと等を話していきたいと思います。

イソトレチノインとは?

イソトレチノインはビタミンA誘導体の一種で皮脂の分泌を抑えて、毛穴の詰まりを改善してくれる内服薬です。日本では未承認の薬ですが、欧米ではニキビ治療薬の定番として広く使われています。最近SNSでもみかけることが増え、重度のニキビ症状を持った人にも大きな改善が見られているので、まさに最終兵器のような薬です。

イソトレチノインはおおよその服用期間として16週〜24週と定められています。この期間毎日決まった容量を服用し続けることで、ニキビができにくい肌を目指します。

イソトレチノインを服用して感じた効果・経過観察

現在服用4ヶ月目で私感じた効果は、凸ニキビが収まり跡になってそれが徐々に薄れてきています。

・服用0ヶ月〜3ヶ月

最初は好転反応でニキビが悪化するらしいのですが、私も案の定悪化しました。今までの私のニキビのタイプは赤いニキビがポツンとできるくらいだったのですが、膿ニキビや白ニキビができるようになりました。また毎日毎日違う場所に新しいニキビが発生しました。この時点では顔中ニキビまみれです。それらがカサブタとなり、小さくなったと思ったらまた膿んで再発するといった感じを繰り返していました。

・服用3ヶ月〜4ヶ月

イソトレチノインの効果は平均3ヶ月目ぐらいで効果がで始めると言われていて、私もだいたいそれくらいで効果を感じ始めました。カサブタになったニキビが新しく再発することはなくなり、そのまま消えていくようになりました。

最初に話したニキビができ始めた順番 顎→右頬→左頬→鼻の下→おでこ で凸ニキビが消えていってます。顎と右頬は跡になって化粧で隠せる程度には改善されました。

・服用4ヶ月〜

顎と右頬のニキビ跡も徐々に薄くなってきています。鼻の下のニキビもなくなったので、あとは左頬とおでこにちらほら残ってるので、経過を待つ感じです。

ニキビについての変化はこの通りなのですが、ニキビ以外にも得られた効果があります。それは、毛穴が目立たなくなったことです。今までファンデーションを塗てっも、自然光でアイホンのカメラを通してみると毛穴がすごかったんですが、イソトレチノインを飲んでから、ニキビがないところ以外の肌がすごく綺麗になったような感じます。

これはニキビが消えたらこれまで以上の極上の陶器肌を手に入れられるのでは!?と希望が湧いてきております。

服用中の注意点・副作用について

イソトレチノインは気軽に試せるような弱い薬ではありません。様々な副作用や処方の際の注意点などリスクもありますの確認した上で服用しましょう。

<主な副作用>

乾燥、発疹、痒み、頭痛、関節痛、筋肉痛、結膜炎、肝機能低下、精神疾患(うつ病など)、鼻血

主な副作用として上記が挙げられていますが、私がこの中で感じた副作用は唇の乾燥と鼻血です。

唇の乾燥は夏にも関わらず毎日皮むけしていました。また鼻血は、私は生まれてから一度も液体の鼻血が出たことがないんですが(ティッシュを鼻に突っ込んだら、先っぽにちが付着していたことはあります。)服用して4ヶ月目に初めて本物の鼻血を経験しました。しかも2回も!とにかく乾燥はマストで起こるので冬に飲むのは怖いと思います。

<注意点>

・日本では未承認なため、基本自由診療になる。そのため料金は可愛くない

・医師のもとで厳格な管理をしてもらう必要がある(脂質や肝機能のチェックのため血液検査を行う)

・避妊をする。服用中、服用終了1ヶ月後は必ず避妊をする。この期間に妊娠すると、胎児の奇形を引き起こすリスクがある。

このように大きな副作用やリスクを伴うため、慎重な判断が必要です。自分一人で決めないようにしましょう。

まとめ

今回はイソトレチノインの基本情報と私の服用経験をもとにお話しさせていただきましたが、あくまでこれは私の体験談に過ぎず、効果や副作用には個人差があります。安易に始められる低リスクなものではないので、一つの意見として参考程度にしていただき、必ず医師の相談のもと服用を検討しましょう。本記事では説明できていない点もあると思いますので、プロの話を聞いた上でご判断いただくようお願いします。

本記事が私と同じようなに悩む人たちのお役立ちになれば幸いです。また新たな経過が見られたら続きを書こうと思います。ではまたどこかで。

-未分類